4歳差兄弟〜成長の記録〜

4歳差兄弟の成長について記録していきます。

【長男】2年間通った公文式のこと。

母です。

 

長男は約2年間公文式に通いました。

今回は、我が家が公文式を選んだ経緯や通っていた教室のことなどをまとめたいと思います。

 

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公文式をはじめたきっかけ

幼稚園入園後、何か習い事をはじめようか、という話になりました。

 

運動系(サッカー、野球、水泳…)

勉強系(そろばん、習字、プログラミング…)

 

いろいろな選択肢が浮かびましたが、その中で夫が挙げた選択肢が公文式でした。

 

夫自身が小学校入学まで公文式に通っており

入学後は勉強に困らなかったということが、夫が公文式を勧める理由でした。

 

夫は学生時代、成績優秀。

その後も勉強を続け、国家資格を取得して仕事をしています。

 

そんな後ろ盾?と公文式というネームバリューもあり

息子を公文式に入会させたのです。

 

私自身は公文式に通った経験はなかったものの

当然存在は知っており、公文式=良い

というイメージがあったので何も異論はありませんでした。

 

通っていた教室のこと

通っていた教室は自宅近くで

教室の広さ・生徒数共に中〜大規模教室といってよいかと思います。

教室を決めるにあたっては、2箇所見学に行き比較しました。

 

公文式って、いってみればフランチャイズみたいな感じなんですよね。

今更ですが、教室を運営する先生によって、どこまで差があるものなのでしょうか。

 

というのも、辞めてから初めて知ったのですが

息子が通っていた教室では、面談が一度もありませんでした。

他の教室に通ったことがないのでわからないですが、知人に聞いた話では

年に1回、もしくは次の単元に行く際のテストのタイミングで面談をするのが当たり前なんだとか。

 

息子は約2年半通ったけど、面談は一度もなかったのです。

息子のお迎えに行くタイミングで、軽く立ち話をするのが何度かあっただけです。

 

これは公文式(というより通っている教室)に対するモヤモヤを抱えた原因にもなった出来事なのですが、次の単元に進む前のテストの時、私はその日がテストであることを知りませんでした。

 

いつも以上に長くかかっているな、と思い息子の姿が見える位置から覗き込むと

「え、今日テストしてるの?」っていう感じでした。

 

しかもその頃やっていた単元は、ちょうど躓いていたので

「そりゃ時間かかるよ…理解していないんだから」と思っていました。

 

すると、私が何度も覗き込むので、先生がやってきて

先生「○○くん、頑張ってますよ。」

私 「出来ていますでしょうか?家ではカクカクシカジカ」

先生「やっているところ、ちょっと見れてないんですが。

これ普段の成績なんですけど、出来ているので、私としては次に進んで大丈夫だと思います。」

とおっしゃるんです。

 

このとき先生(教室長)が見せてくださった普段の成績なんですが

普段横で添削してくださる赤ペン先生達(パートさん)が答えを教えてくれるから○になってるだけなんですよ。。

 

今となっては確認する術はないけれど、教室長の先生はその経緯を

把握した上での発言だったのだろうか。

 

いずれにしても、この出来事から私の中の公文式へのモヤモヤが大きくなっていきました。

公文式は塾の様に指導しないことは分かっていますが

その子に合った進度はきちんとすり合わせをすべきなのではないか、と思います。

 

自宅学習の方法

自宅では、幼稚園登園前の約15分ほどを使い

国語と算数を最大4枚ずつ計8枚やっていました。

 

ですが、徐々に難易度が上がるにつれて枚数が減っていき

最後は2枚ずつ計4枚がやっとの状態でした。

 

年長の現在

小学校入学が見えてきた頃に、2年間通った公文式を辞めるという決断は勇気が必要でした。

親の気持ちの問題ですが。笑

 

息子は問題も難しく、教室での滞在時間も長くなっていたので(1時間半を越える事もザラ)

公文式を続けたいという気持ちはありませんでした。

 

この時期に辞めるのは本当に良いのか、何度も考えましたが

何より息子の「やりたい!」「できる!」という気持ちを取り戻すことが

大切だと考えて、公文式を退会することに決めました。