4歳差兄弟〜成長の記録〜

4歳差兄弟の成長について記録していきます。

【母】母目線で考える4歳差のメリット・デメリット

母です。

 

今二人目以降のお子さんを考えている方にとっては

第一子と第二子を何歳差にするかと悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は母目線で4歳差のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

 

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なぜ4歳差にしようと思ったか

そもそもなぜ我が家が第一子と第二子の間を4歳差にしようかと思ったかについてです。

 

我が家は第一子の産前産後、実家に里帰りをしていません。

それは両実家とも遠方であり、ともに一筋縄ではいかない家庭の事情などもあったことから、夫婦で出した結論でした。

 

ちなみに両実家から家族がサポートに来ることもありませんでしたので

私と夫の夫婦二人のみで長男の新生児期を乗り越えました。

 

乗り越えた、と文字にするには簡単ですが

「実家の居心地が悪かろうが帰っときゃよかった…」

「”両実家ともに遠方のため最初から自分たちだけで子育てできるようにしておきたい”とかそんなものただの綺麗事だったわ…

と、里帰りしなかったことを激しく後悔しました。

 

前置きが長くなりましたが、つまりは第一子の産後が大変すぎて

まず年子・2歳差で第二子をもうけるなど、思い浮かびもしませんでした。

(ようやく実家に帰省したのが長男が生後7ヶ月のときでしたから…。)

 

次に3歳差となると、我が家の場合は

長男がプレ幼稚園に通っている間に妊娠していなければなりませんでした。

 

長男のとき、切迫流産・早産を経験して

予定日よりも3週間も早く出産していることから

3歳になる歳の男の子を抱え、無事に出産する自信がありませんでした。

 

そしてそのまま妊娠せずに長男のプレ幼稚園の年が終わり

幼稚園に入園すると、今後は一転して自分の時間が有り余るほど出来ました。

 

時間の余裕ができると

「長男にきょうだいがいたらいいな」

「また赤ちゃんから子供を育てたい」

という思いが強くなり、幸運にも4歳差で下の子を授かることができました。

 

私の中では、4歳差までのリミットはすぐに到来したと感じています。

周りには、年子こそいませんでしたが、2歳差はたくさんいました。

そのママたちから妊娠の報告があるたび、よく分からない焦りのようなものを感じました。

 

でも、前述の通り2歳差は現実的ではなかった我が家。

翌年にはプレ幼稚園のことなどでバタバタしているうちに、あっという間に

「今妊娠したら4歳差」という時期が到来した気がします。

 

4歳差兄弟の妊娠中のこと

次男を妊娠中、長男は幼稚園の年少さんでした。

やはり嫌な予感が的中し、長男のときと同様に

切迫流産・早産の診断が下ってしまいました。

 

長男はもう十分に会話も出来、コミュニケーションも取れるようになっていたため

ママのお腹に赤ちゃんがいるという状況も分かっていました。

 

その上で、私がソファで横になっていることが多く

いつも通りにご飯を作ったり、掃除や洗濯を出来ない状況に不安が募ったためか

指しゃぶりが始まってしまったのです。

 

その頃園で撮影していただいた写真でも

ほぼ全てで指しゃぶりをしています。

 

驚くことに、次男が生まれたその日に

ピタリと指しゃぶりはしなくなったのですが。

 

それだけ、長男にもストレスをかけてしまっていたのだなと

なんとも言えない気持ちになったことを覚えています。

 

4歳差のメリット

前置きが長くなりました。

 

私が感じた4歳差のメリットは

上の子が最初から、下の子に対して可愛いという気持ち=兄としての自覚を持って接してくれるところかな、と思っています。

 

「ママのお腹に赤ちゃんがいるんだよ」と告げたときは年少さんだった長男。

すっかり物事を理解することができていたので、はじめから誕生をすごく楽しみにしてくれていました。

 

前述のように、ストレスが指しゃぶりという形で出てしまっていましたが

これから弟か妹が誕生し、自分がお兄ちゃんになるのだ、という気持ちは最初から持ってくれていました。

 

そのため、次男が生まれてからもスムーズに弟を可愛がってくれ

寝不足で大変な新生児期も、長男が荒れることはなかったです。

 

4歳差のデメリット

次男が1歳半くらいまでは、これというデメリットは感じませんでした。

ですが、長男5歳10ヶ月、次男1歳9ヶ月の今

遊びが合わないという問題に直面しております。

 

例えば公園に行くとします。

次男は階段は3〜4段ついていて、その先に滑り台がついているような小型の遊具が

一番楽しい時期です。無理なく自分で出来ることが楽しいのか、ずーっと滑っています。

 

ですが長男は、例え滑り台を逆走したとしてもそんな小さい遊具では物足りない…笑

(逆走はさせませんし、しようとしたら止めますが。)

 

先日は長男に水鉄砲を買い与え、その間に次男の滑り台を見守っていたのですが

長男はまったく面白くなかったようで帰り際に「面白くなかった。」と言われてしまいました。

 

まずは長男を優先すべきだろうという思いから、これまでは次男が歩けるようになっても

抱っこ紐やベビーカーで待機してもらっていました。

 

おやつを与えれば一定時間は待っていられるけど、それにも限界がありますよね。

成長とともに、「自分も降りて遊びたい!」という欲求も表現するようになりますし。

 

「多少の怪我はつきもの!」

「大きなお兄ちゃんたちに混ざって遊ぶのも良い経験!」

とドーーンと構えたいところなのですが、やっぱり危ないなぁと思い

結局はどちらかに注力することになってしまいます。過保護でしょうかね…

 

今のところの一番の正解は

長男のママ友と時間を合わせて子供同士で遊ばせて

次男は滑り台で遊んだり、ベビーカーで休憩させたりして過ごす、ということなのですがそれも毎日は難しく、長い長い夏休みの過ごし方には本当に苦慮しました。

 

以前、それぞれの年の差についてのメリット・デメリットのまとめ記事を読んでいるよき

「遊びが合わないなんてなんとかなるでしょ♩」

くらいにしか捉えていなかったのですが、長期の休み(このご時世、コロナで休園という事態も想定しなくてはいけないので尚更。。)に入ると、本当に悩ましい問題だな、と実感しているところです。

 

これから第二子をお考えの方の参考になれば幸いです。